農業お試しツアーVol.1 富良野ツアー実施レポート

【10月2日(月)】

本日から実施される富良野市農業お試しツアーには、神奈川県在住の40代のご夫婦2名が参加しました。

参加者と旭川空港で合流した後に富良野市へ移動しました。少々早く市街地へ到着したため、そのまま「富良野マルシェ」を散策した後、午後から富良野市役所の会議室からツアーがスタート。プログラムの最初は、北海道や富良野市の農業の概況についての座学です。富良野市経済部農林課から富良野の農業の概況について紹介、続いて農業担い手育成センターから富良野市の農業就業者や農業ヘルパーの現状について説明、総務部企画振興課からは富良野市への移住のサポート等について学びました。また北海道農政部農業経営局農業経営課担い手育成グループより、北海道全体の農業の概況についても説明して頂きました。市内総合病院や現在建設中の市営住宅などを見学した後、宿泊先となる富良野市農業担い手センターの宿泊棟で施設の説明を受けました。

富良野市農業経済部から富良野市の農業についての座学でスタート。

富良野市総合病院やJR富良野駅、駅前の農産物販売施設などを見学しました。

【10月3日(火)】

今日から農家体験や工場見学等の本格的なツアーのスタートです。昨夜から降っていた雨は芦別岳では雪となって山が雪化粧していました。

本日は、(株)天間農産本舗のブドウ畑で、ワイン用ブドウの収穫体験です。天間専務から収穫の方法を教えていただき、さっそく収穫体験スタートです。天間専務からは、この時期ブドウ収穫はすでに終盤であることや、体験で収穫したブドウは直接市内のワイン工場へ送られて、おいしい「富良野ワイン」へと姿を変えるとのこと、「富良野ワイン」は富良野市内で栽培されたブドウのみを使用していることなどを教えていただき、収穫作業にも気合が入ります。ブドウを収穫しながら、天間専務から富良野のブドウ栽培についての基本的な知識や苦労話などの貴重な体験談をお話していたり、休憩では天間農園さんで働く農業ヘルパーさんや従業員さんからお話を聞いたりしました。お忙しい中、対応していただいた天間専務や農場の皆さん、大変有難うございました!

天間専務からブドウの収穫方法についての注意点などを聞きます

とても丁寧に作業について教えていただきました。

さっそく作業スタート!お二人とも真剣な眼差しです。

この日は総勢10人以上で収穫作業を行いましたが、皆さんどこにいるかまったく見えません。

形の悪いブドウなどはその場で捨てます。だんだん収穫作業に慣れてきてました。

真剣に作業を行うせいか、会話も少なめです

作業後のぶどう棚はすっきりしています。

収穫したブドウはご覧の通り!

【10月4日(水)】

本日はミニトマトの収穫体験です。昨日は少し肌寒かったですが、今日はビニールハウス内での作業のため快適です。

まずは富良野市内の小笠原農場さんに伺い、ミニトマトの収穫方法について教えて頂きました。トマトの色や大きさで収穫しながら仕分けしなければいけないのですが、微妙な色合いや大きさで選別する必要があるので作業は難しいです。標準的なミニトマトをポケットに入れて、色が濃いとか、大きさが小さいとか比べながら作業をしました。収穫作業を指導して頂いた小笠原さんには、作業をしながらミニトマト栽培の良いところや大変なところや、新規就農する場合の心構えや就業に伴う資金的な話など、具体的で深いところまで親身にお話していただきました。お忙しい中、小笠原さんには終始ご指導いただき、大変有難うございました!

ミニトマトの色やサイズについて細かな指導をしていただきました。

小笠原社長にも直接指導をしていただきました。

収穫したトマトは直接市場へ出荷するため、市場に出荷できるトマト、出荷できないトマトの選別を瞬時に正確に行う必要があります。

一つの房にいろいろな色や大きさのトマトがついています。とりあえず青いトマトは残します。

作業を進めるにつれ、収穫のコツやトマトの選別にも少しずつ慣れてきます。

収穫した新鮮なトマト。真っ赤でおいしそう、いえいえ、とってもおいしいです!

トマト収穫体験作業の終了後は、市内で新規就農をされた「蔵ファーム」さんへ伺い、新規就農へ至った経緯や苦労話、現在の収支状況や今後の展開などについての経験談をお話して頂きました。お忙しい中、貴重なお話をしていただいた蔵社長、本当に有難うございました。

ざっくばらんに、貴重な体験談をお話していただきました。とても興味深いお話をお聞きすることができました。

 

【10月5日(木)】

本日はジャガイモの収穫体験です。最近の雨の影響で畑が柔らかくなってしまい、収穫用トラクターを入れることができないとのこと。まさかのジャガイモ手掘り体験のスタートです!

中村農園さんではジャガイモのほか、小麦、大根、人参など様々な露地物農作物を栽培しています。他の作物もそうですがジャガイモも収穫の最後に差し掛かっているのですが、雨が続いて収穫作業は遅れ気味とのことでした。本日の収穫は参加者を含めて4人でしたが、畑はとっても広い!
天候は朝のうちは曇っていましたが次第に回復したおかげで、最後にジャガイモ収穫作業用のトラクターを稼働させていただきました!ちょっとだけトラクターによる収穫作業体験もすることができました。中村社長、ご指導本当に有難うございました!

小型のトラクターで畝をひっくり返してジャガイモを取りやすくします。

大きなジャガイモがどんどん出てきます!

掘り起こされたたジャガイモをひとつずつ収穫していきます

ひたすら収穫。一つの畝が遥か彼方まで伸びています。

作業開始時は曇っていましたが、次第に晴れてきました!

あっという間に大きなカーゴがいっぱいになります!

最後に収穫用のトラクターに乗せていただくことができました。

じゃんじゃんジャガイモが流れてきます!

【10月6日(金)】

最終日の午前中は、JAふらの販売部の清水課長に富良野VCセンター(野菜集出荷・貯蔵施設)やCA冷蔵貯蔵施設、エチレン貯蔵庫などの施設を案内していただきました。VCセンターでは真空予冷装置による野菜貯蔵方法の解説、たまねぎ等の農作物を通年出荷できるようCA冷蔵貯蔵やエチレンガスを用いた貯蔵方法など最新の施設を見学させていただきました。お忙しい中施設をご案内していただき有難うございました。

全ての見学・体験を終えた午後からは、富良野市役所で就業・生活相談会としてツアー全体のふりかえりを行い、要点の再確認などを行いました。参加者からは、「移住に関するいろいろな話を聞けて疑問点なども解消できた。今回の体験ツアーではかろうじて収穫に間に合ったがもう少し早めの時期に実施したほうが良い」などのコメントをいただきました。

市内の農家さんから次々と野菜が運ばれてくるセンターです。

VCセンター内の真空予冷装置の説明をしていただきます。

たまねぎの長期貯蔵をしているCA冷蔵貯蔵施設

ミニトマト選別についても説明していただきました。

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