林業お試しツアーVol.4 栗山・芦別ツアー実施レポート

【10月16日(月)】

本日から栗山町・芦別市で実施される林業お試しツアーには、札幌市在住の大学生男子2人、女子1人の計3名が参加しました。

各参加者と合流し、栗山町役場会議室に集合してツアーがスタート。プログラムの最初は、北海道空知総合振興局森林室から北海道及び空知地方の林業の特徴について学びました。また栗山町役場若者定住推進室からは栗山町のPRや、特産品のたまねぎの紹介のほか、移住や住まい、暮らしについての取り組みや情報を提供して頂きました。その後、栗山町の町産材を使用した公営住宅の建設現場に伺い、木材の使用状況を見学しました。
明日から本格的に空知総合振興局管内の林業に関する体験・見学がスタートします。

空知総合振興局森林室からの座学でスタート。

公営住宅について、現場管理者から説明をしてもらいます。

町産材を使用した公営住宅の中を案内していただきます。参加者みなさん興味津々です。

外壁にも防腐処理を施した町産材が使用されています。

【10月17日(火)】

本日のスタートは、林業の安全対策講習です。南空知森林組合の会議室をお借りして講習を受けます。先立って南空知森林組合の早坂参事より、南空知の森林林業の現状についてお話をして頂きました。続いて、安全指導員の駒田さんより講習をして頂きました。体験とはいえ、チェーンソーや刈払い機の動力付き刃物を試用するので、取り扱い方法や危険予知等の最低限の知識は必要です。
続いて、町有林へ移動して造林体験を行いました。造林体験では南空知森林組合の作業班の皆さんにトドマツの裸苗の植栽についてマンツーマンで丁寧に指導して頂きました。
午後からは、町有林の林業専用道の施工現場を早坂参事に説明しつつ案内して頂きました。その後、松原産業株式会社さんへお伺いして、工場の見学を行いました。工場では様々な種類のフローリング材を製造しているとのこと、能代工場長に各施設を案内して頂き、製材の工程について解説をして頂きました。隣接するおが粉工場では磯部役員にチッピングからおが粉になるまでの生産工程を丁寧に解説して頂きました。
お忙しい中ご協力を頂きました皆様ありがとうございました。

安全指導員の駒田さんからお話を聞きます。

チェーンソーの使い方についての解説

トドマツの苗木を植えるための解説

参加者は鍬を使うのも初めて!最初の苗木植栽は緊張します。

植穴を丁寧に掘っていきます。邪魔な根系は取り除きます。

まっすぐ等間隔に植栽できたかチェックが入ります。

林業専用道についての解説

重機を見ながら解説を受けます

松原産業さんでは、能代工場長から最初に人工乾燥窯の説明を受けます

製材工場では、乾燥させた材から製材される過程について説明を受けます

仕上がったフローリング材について解説を受けます。工場では様々な種類のフローリング材を製造しているそうです。

おが粉生産工場では、木材のチッピング作業を見学します。

最終的に生産されたおが粉を手に取って、細かさを確認します。

宿泊先で林業用防護服を試着してみました。みなさん似合ってます!

【10月18日(水)】

本日は奈井江町にある有限会社尾上苗圃さんへお伺いして、苗圃の見学をしました。苗圃ではカラマツ、トドマツ、アカエゾマツの各苗木の生産方法や密度、出荷の時期などについて取締役の黒沼さんに説明して頂きました。
午後からは、芦別市役所会議室へ移動して、芦別市での林業体験のスタートです。芦別市経済建設部農林課より芦別市の林業の概要について、総務部企画政策課より芦別市のPRや移住者への取組等について説明をして頂きました。また町おこし協力隊で芦別へ移住してきた方からいきさつや今の生活等についてもお話して頂きました。
その後、芦別木材協会の永野専務理事から、就業相談会として林産業の生産から販売までの一連の取り組み、仕事内容の説明、通年雇用への取り組みなどについて詳細な解説をして頂きました。最後は市内を案内して頂きました。市内を一望できる展望台からの眺めは最高です。
お忙しいところご案内、ご説明して頂いた皆様有難うございました。

黒沼さんにカラマツ苗木の生産や出荷状況について説明を受けます。

掘り取ってもらったカラマツ苗木の根を観察します

参加者皆さん根っこに興味がある模様

カラマツの出荷前の圃場も見学しました

芦別市役所では、地域おこし協力隊で移住してきた方にお話を聞きました。

芦別市街を一望できる展望台からの眺め!

【10月19日(木)】

本日の午前中は、町有林で木材を生産している現場でチェーンソー操作や重機乗車体験をさせていただきます。
まず初めに役場農林課林務係の石田係長から造材現場の説明をしていただいたのち、芦別市森林組合の藤田森林整備課長、実際の作業をしている株式会社TOPFORESTさんにも機械の操作等について教えて頂きました。
午後からは滝澤ベニヤ株式会社さんへ伺い会社概要の説明、合板工場の見学をさせて頂きました。続いて、道央ランバー株式会社へ伺い、木製バットや木工品製造の工場を見学させて頂きました。お忙しいところご指導、ご案内して頂きました皆様有難うございました。

石田係長からの事前ミーティング

まずはフォワーダの操作説明を教えて頂き、木材をつかんで荷積みに挑戦しました

グラップルの操作を教えて頂きます。なかなか難しい?

ハーベスタについて、機械を目前に解説して頂きます。迫力があります!

バーベスタもぎこちないながら操作できました

森林の中に入り、伐木の際に注意する点などを教えて頂きます。

作業後にチェーンソーの扱いについて復習もしました

お世話になった皆さんと記念撮影!

滝澤ベニヤ株式会社さんで会社の概要をお聞きしました

薄く削がれた木材を触ってみます。これが合板の材料となります。

道央ランバー株式会社さんではバット生産工程等を説明して頂きました

 

【10月20日(金)】

最終日の午前中は、最初に三笠市の堀川林業へ伺いました。
ツアー2日目に林業安全対策講習をして頂いた堀川林業の駒田部長に会社概要や仕事の内容について説明をして頂きました。
続いて千歳林業株式会社岩見沢出張所へ伺い、千葉所長に事業説明と森林資源管理におけるドローンの活用方法について説明をして頂きました。
全ての見学・体験を終えた午後からは、空知総合振興局森林室会議室において、就業・生活相談会としてツアー全体のふりかえりを行い、要点の再確認などを行いました。参加者からは、「林業にも様々な工程があり、今後自分はどの部分に関わっていきたいのか考えることができて良かった」などのコメントをいただきました。

堀川林業株式会社の駒田部長に再会です。工場内を案内して頂きました。

堀川林業さんでは手作業で製材する過程が多く残っているので、細かいニーズにも対応可能との説明。この機械は直径60m以上の木材でも切断することができます。

女性林業職員さんにお会いしました。部材を機械で製材する作業をしています。

千歳林業株式会社岩見沢出張所で千葉所長にドローンを活用した森林資源管理について説明して頂きました。

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