林業お試しツアーVol.2 津別・美幌ツアー実施レポート

【10月2日(月)】

本日からの津別町、美幌町で実施される林業お試しツアーには、大阪府在住の40代男性と、網走市在住の男子大学生の計2名が参加しました。
北見駅と網走駅でそれぞれと合流した後、美幌町へ移動しツアーがスタート。プログラムの最初は、北海道オホーツク総合振興局東部森林室から北海道及びオホーツク地方の林業の特徴について学びました。その後、美幌町経済部耕地林務グループから町の進める林務行政の話と、総務部まちづくりグループの案内による美幌町の主要施設案内をして頂きました。
明日からは、本格的なオホーツク総合振興局管内の林業に関する体験・見学です。

参加者2名を前に、オホーツク東部森林室からの座学がスタート

参加者から『林業は伐期までの50年間は無収入なの?』等との質問が

美幌町内の主要施設見学で、木育ひろば「きてらす」にあるペレットストーブを見学

美幌町のお試し住宅で、初日の疲れを癒します

【10月3日(火)】

本日のスタートは、林業の安全講習です。体験とは言え、チェーンソーや刈払い機の動力付き刃物を試用するので、取扱い方法や危険予知等の最低限の知識は必要です。安全指導員の有光さんから教えて頂きました。
昼食後は、美幌町森林組合の苗畑で、見学と雑草抜き体験をしました。そして、美幌町森林組合が所有する山で、植付けの体験もさせて頂きました。担当して頂いた曽根次長、大変有難うございました!
作業後には、町役場職員を交えて懇親会を実施しました。町の事を色々と聞きました。

本物の刈払機を持ったところで、作業の注意点等を有光さんから教わりました

育苗中のクリーンラーチの説明を受ける参加者

苗畑では体験用に雑草が残っていました…。地道な作業に腰が痛み出します

引き続き、曽根次長から苗木の植え方について指導して頂きました

参加者2名が、いざ実践!慣れている人は一日に400本程植えるそうです

町内の居酒屋で、地場産メニューに舌鼓を打ちながら、美幌町の事を色々と聞きました!

【10月4日(水)】

本日の午前中は、いよいよ刈払機を用いた下刈り体験です。油断や慢心は怪我の元なので、安全講習の知見を思い出して実施する必要があります。指導は美幌町森林組合の石川専務です。作業後は就業・生活相談会として、石川専務から美幌町森林組合の組織概要や就労環境等の説明を、美幌町まちづくりグループからは美幌町への移住支援等に関する説明等を頂きました。これで美幌町における体験等は一通り終了しました。
続いては、隣接する津別町に移動して、まずは津別町産業振興課から町の紹介をして頂きました。

刈払機を前にして、使い方と危険事例の再確認をしました

刈払機による下刈りの実践。石川専務から基本的な体の使い方等のアドバイスです

油断すると、刈跡が“虎刈り”となります。摺り足で少しずつ進むのがポイント!

作業後の一服。体を動かす労働の後の煙草は格別?

美幌町役場から「北海道の地方部は車が必需品です」等の生活上のポイントを説明

「愛林のまち」がキャッチコピーの津別町。木の香り漂う林業研修会館で町の紹介です

【10月5日(木)】

今日の午前中は、国安産業(株)の施業現場で素材生産作業の見学及び体験でした。木を伐り倒して、枝を落とし、必要な長さで切り揃え土場に運び込み、それらを積み上げる一連の作業を見学しました。さらに、ハーベスタ等の林業機械の操作体験や、本物のチェーンソーで枝払いと玉切りの体験をしました。国安産業の皆さん、お忙しい中、丁寧なご指導を頂き、有難うございました。
午後からは丸玉木材株式会社さんの工場見学です。日本有数の合板工場に参加者も驚嘆していましたが、工場内は撮影禁止なので状況写真はありません。見学後は、津別町林業研修会館に戻り、津別町の就業・生活相談会です。国安産業さんと町役場の方から、話し難い事も色々とお話し頂きました。お忙しい中、大変有難うございました。

伐採の仕方や伐倒方向を定める重要性などを解説

ハーベスタの作業能力には圧倒されました!

ハーベスタの運転席で乗り込み、主な操作方法を教えて頂きました

次にチェーンソーを使います。安全講習を思い出しながら基本事項を確認

最初は枝払いから。指導役にマンツーマンで教えて頂きました

続いて玉切り体験。ベテランの皆さんが見守る中、高評価を頂きました!

「林業、やりたくなったでしょ?」

丸玉木材(株)の笹本さんと八鍬さんから会社と工場の概要説明をして頂きました

工場からの廃棄物を有効活用する「バイオマスエネルギーセンター」

津別町役場と国安産業さんに対し、移住時の生活や就業条件等について尋ねました

【10月6日(金)】

最終日の午前中は、つべつ木材工芸館を見学した後、北見市留辺蘂町に移動し協同組合オホーツクウッドピアにお邪魔しました。注目されるCLTの建造過程を学び、製造工程を見学しました。塚谷業務部長、お昼休みまで有難うございました。
全ての見学・体験を終えた後、オホーツク総合振興局東部森林室会議室において、ツアー全体のふりかえりを行いました。

つべつ木材工芸館内には多くの樹木が展示。森林認証といった難しい話題もしました

オホーツクウッドピアの説明会場がCLT建築物。しかも北海道初!

何層にも積層した大断面集成材の天井がある作業場

現在は、CLTは受注生産がメインとの事。CLTが活躍できる利用方法の開発が課題

参加者からの質問に、熱心に回答して下さりました。塚谷部長、有難うございました!

ツアー全体のふりかえりの後、アンケートの記入をしてもらって終了です

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